​​【オフィシャルインタビュー Vol.9 「VLACK APRIL」feat.久我新悟】発売日スペシャル!
「僕らは過去に縋った瞬間に死んだも同然になると思っている」

【オフィシャルインタビュー Vol.9 「VLACK APRIL」feat.久我新悟】発売日スペシャル!
NEW SINGLE「VLACK APRIL」が、ついに本日リリース!壮大な(?)「エイプリルフール」企画で始まったLIPHLICHの「VLACK APRIL」。リリース当日の心境から、大阪・東京公演に向けての意気込みを語った、久我新悟のオフィシャルインタビューを公開!

―ついに本日リリースされたNEW SINGLE「VLACK APRIL」。現在の心境はいかがでしょうか?

久我新悟:ようやく...やっと...ついに!とうとう!全部同じ意味ですが(笑)、とにかく聴きまくってほしいです。先日4月17日に「発明」ツアーの振替公演が終わって区切りもつきました。振替公演中も「VLACK APRIL」の曲は演奏しましたが、あくまでもアルバム「発明」のツアーなので、4月17日を区切りとして、あとは4月23日と4月29日のワンマン公演に集中するだけです!

―各媒体や「LIPHLICH ONE MAN TOUR 発明」の振替公演のMC等で、前作「発明」は「僕らの中ではもう“旬”ではない」とおっしゃっていました。
 
久我新悟:ああ...言ってました。「発明」の振替公演中なのに(笑)。LIPHLICHを聴いてくれる人にとってどの作品が好きかとかそれぞれあると思いますし、聴いてくれた時の思い出とかもあるだろうと思います。僕も中学生とか高校生の時によく聴いていた「思い出ソング」とかもありますので、それはそれで嬉しいことです。ただ、過去のものは過去のもので良いんですけど、僕らの気持ちとしては新しくリリースするものが当然「一番良い」と常に思っているので、それが発明の振替公演中だとしても「もう旬ではない」と言いました。
 
―作品をリリースする度にバンドの中での「一番」を更新していく、と。

久我新悟:はい。「今一番良いと思っているものはこれですよ」」と、そこはちゃんと言っておきたいんですよね。これは自分の性格なんですけど、いざ新曲が出るとなると以前の曲のことは結構どうでもよくなっちゃいます。だから昔の曲の音源を自分で聴くことはほとんどないタイプです...言わないだけでそういう人は意外と多いと思うんだけどな(笑)。なんというか、リリースした時点でもう「音源」としては興味がなくなるんです。後々に聴くと、その時のレコーディング環境とか、自分の歌の未熟さとか「今だったらもっとよくできるのに」って感じてしまうんですね。でも、過去曲も自信があるものはライブでずっとやりますし、今になって音源が気に入らないものはアレンジを変えてやる、その繰り返しです。僕らの中ではもう“旬”ではない...もっと言うと「VLACK APRILが出たら発明はもう聴かなくてもいい」みたいなことも言ったのですが、半分は冗談ですけど、もう半分は本音で。それで「発明好きなのにLIPHLICHからそんなこと言われたらちょっと悲しい」と感じてしまう人もいるかもしれませんが(笑)、これは単純にやっている側から出るエゴの言葉です。僕らは過去に縋った瞬間に死んだも同然になると思っているので、アーティストとして毎回新しいことに挑戦して生み出してその最新作を一番評価してもらいたい。だから言わなくてもいいかもしれないけど、あえて言い続けるのは僕にとって大事なことです。今回に限らずリリースする度にいつも言っています。

―4月1日の「エイプリルフール企画」では、CDショップや媒体も巻き込んだ上で、情報解禁までの間に様々な仕掛けがありました。いわゆる「仕込み」はいつごろから行っていたのでしょうか

久我新悟:「4月といえば?」というと色々ありますが、僕はエイプリルフールのイメージが強くて、いつか4月1日に「なにか面白いことをやりたいな」と思っていました。色々タイミングが合う時になにか出来たらいいなと。それで去年、リリースと4月23日と4月29日のワンマン会場が決まり...「ついにこの時が来た!」と思いました。「 Oh~It is time!今こそエイプリルフールにビックリさせる手の込んだことが出来る」と(笑)。この時点では1人で酒飲みながら想像を膨らませてニヤついてるみたいな状態ですけど(笑)、ここらへんがまずボンヤリとした始まりになるのかな。
 
―去年から構想があったのですね。

久我新悟:それで4月1日のエイプリルフールから始まって、4月29日のライブで「VLACK APRIL」が完結するというイメージで、次のシングルは「4月」を丸ごと使おうと思いました。また、CDのタイトルもリードトラックの「アルトラブラック」ではなく、「4月」という期間で楽しんでもらいたくて「VLACK APRIL」というタイトルにしました。多少前後してるかもしれませんが、その後の思考回路を振り返ると「タイトルにはAPRILを入れよう、曲のテーマは「暴力」だな、MVは本当のものとウソのものを2本撮ろう、撮影場所は2本分撮れる広さのあるところだ、黒と見せかけて真っ白にしよう、前振りとして3月中に予告を出そう、映像は見せずにメドレーと黒シルエットの写真を出そう、ウソかホントかよく分からない感じでもう1個仕掛けが欲しい...謎のライブとか?あ、他の曲もいい感じで仕上がってきた...ああ、どんどん楽しくなってきた!」こんな感じで(笑)、一つ思い付いて、それが広がっていって、それをうまくまとめる、というのをいつもやっています。そしてみんなで相談しつつ、あれこれ具体的になっていき、いい具合に月末に会場も空いていて、CDショップと媒体も巻き込む状態になって...ああよかった。

―これまにないほど凝った情報解禁でした。

久我新悟:振り返ると結構凝りました。まとめると、最初の伏線に「VLACK APRIL」というタイトルで黒を連想。次の伏線に3月メドレーSPOTと黒いシルエット写真で更に黒押し。3月のラジオで某所のライブ情報をフライング発表してフライングの伏線を置いておく。4月1日の0:00に全員の(Twitter)アイコンを真っ黒にして更に黒押し。10:00に黒衣装のMVフライング発表、私、阿呆の役回り。過去の失態のツケなのか、おかげなのか...なんなんですか?(笑)。併せてCDショップと媒体がフライングを発表してくれる。そして午前中に「謝罪」しつつ、22:00への予告。22:00に黒衣装のMV解禁&MVの0:41秒の部分にサブリミナルで「APRIL FOOL ver」と表記。最後に、4月2日の0:00に本当のやつ解禁。「はーい全部ウソでした!」と(笑)。振り返ると...いや、楽しかった(笑)。


―手応えは感じましたか?
 
久我新悟:してやったりだったんじゃないかなと思います(笑)。
 
―最新ヴィジュアルは、まさかの「真白」。テーマやコンセプトは?
 
久我新悟:「チーム感」が欲しかったので色は全員統一で黒か白のどちらかにしたかったんです。ただ、どちらでもカッコよくする自信はあったので最初は迷っていました。「曲のテーマが暴力だし、順当に黒でダークにキメよう、でも安直ではあるな、返り血をつける場合は白の方がいいな。LIPHLICHとしては白の方が新しい表現だし...でも白いバンドも多いしな、いやいや、そんなこと言ったら黒いバンドも多いわな...どちらにせよ全員統一するならセンスの見せ所だ」ということになり、なんとなくメンバーにもどっちがいい?とか聞きつつ。みんなは白っていうんですけど、そうすると「ええ?白!?」みたいなめんどくせぇ天邪鬼思考も働いたりして(笑)。曲が映画「時計仕掛けのオレンジ」をイメージしている部分もあるので、そこは順当に白か?逆をいって黒か?みたいに...めんどくせぇな(笑)。最終的に、上述したような仕掛けもあり、MVの仕上がりを想像したり、ライブを想定したりして「やっぱり白だな」となりました。


―「VLACK APRIL」発売日ということで、改めて各曲の聴きどころや「ここに注目!」という部分があれば教えて下さい。
 
久我新悟:曲に関しては僕はもう聴いてくれたらそれでいいので、他のメンバーの方が聴きどころが沢山あると思います!

―「VLACK APRIL」の楽曲は、既にすべてライブで披露されています。ライブにおいての各曲の手応えを教えて下さい。
 
久我新悟:アルトラブラックは、自分たちにとっても「ああ、なんかLIPHLICHらしい曲」といういわゆる名刺代わりになるイメージで作ったのでライブでもやりやすいですし、演奏中も入り込めて楽しい。「LIPHLICHってどんなバンド?」っていう時に「マズロウマンション」とか「猫目の伯爵」とか「MANIC PIXIE」とかより「アルトラブラック聴いて!」っていう気持ちです。バナナ・スキンヘッドは、サウンドでいえばちょっとハードコアなんですが、僕の中で「パンク」をイメージしています。ちなみに、パンクといえばうちの新井なので(笑)、曲入り前の煽りとかは「タッキーよろしく!好きにやっちゃって!」と丸投げしました(笑)。そうしたら面白いもので「バナナのように拳をあげろーーー!!!!」と叫び(笑)。最初に披露した時は心の中で「!?」となりました。「バナナのように拳をあげる!?つまり!?アッパーカット!?」みたいな(笑)。変態的なフレーズや構成でありつつライブで分かりやすい曲です。「時に夢想者は」も何度か演奏したのですが、やはりこの曲の良さをちゃんと出すには音源を聴いてもらってからと、ある程度の環境が必要だなと思って途中でやめました。4月23日の梅田AKASOと、4月29日の恵比寿LIQUID ROOMで披露するのが楽しみです。

―「VLACK APRIL #1」「VLACK APRIL #2」がまもなく開催されます。本公演について、各所で「コンセプチュアル」とおっしゃっていましたが、どのような公演となるのでしょうか。

久我新悟:いつもやるワンマンライブでは、2時間の中でのバランスを常に考えてやっています。起承転結だったり、激しい曲も暗い曲もバラード曲も楽しげでダンサブルな曲もジャズっぽい曲もその他色々入れて楽曲の幅、エンターテインメントの幅を出せるような2時間にしています。これは自分達のライブの理想像として1番近いものを追求しているのですが、たまに元々持っているマニアックな部分1つを追求したくなる欲求というのもあります。そういう気持ちがあって毎年アコースティックライブや船上ライブというものもコンスタントにやっています。昔、ドレスコードが仮面着用のワンマンだったり、一曲で20分ある組曲みたいなものを披露したり、忌まわしき「ジェンダーフリー」というライブでシャンソンをやったりと、コンセプチュアルなライブはやってきたのですが、これまでは例えば長くても1時間で区切って、あとは普通のライブをやる「二部制」にしてきました。その時は持ち曲数がそんなになかったのもあるし、1時間以上あると自分たちも含めてライブとして飽きるだろうという気持ちがありました。ただ「いつかは2時間で成り立つショーとしてそれをやってみたい」と感じていました。エイプリルフールの企画や暴力というテーマがあって「VLACK APRIL #1」と「VLACK APRIL #2」の公演で、シングルの新曲3曲を加えて、いつものようにバランスを取ったワンマンをやるというのはちょっと自分の中ではつまらなくて。持ち曲も90曲以上になったし、アレンジの幅やスキルも広がっているので、このタイミングで元々持っているマニアックな部分を突き詰めてたっぷりやろうと思いました。あまりネタバレにならずにうまく言うのは難しいのですが、ダウナーにアレンジした曲もあるし、定番曲でも違う魅せ方をしたりと...楽しんでもらえると思います。「よく分かんないけど凄い、惹き込まれる」というようなライブにしたい。あと今回は「グロリアバンブー」とか「GOSH!」とかはやらない(笑)。「夜間避行」とかもやらない(笑)。

―最後に、皆様へメッセージをお願いします。
 
久我新悟:お待たせしました!ようやく新作をお届けできる時になりました!「VLACK APRIL」はLIPHLICHの新しいスタンダードです!4月1日から始まった「VLACK APRIL」楽しんでください!


■2017年4月19日(水)/NEW SINGLE『VLACK APRIL』 Release!!
【タイトル】『VLACK APRIL(ブラックエイプリル)』
【発売日】 2017年4月19日(水)
【収録曲】
1.アルトラブラック
2.バナナ・スキンヘッド
3.時に夢想者は
【価格】¥1,620(tax in)
【品番】MSLP-043 

■恵比寿LIQUIDROOM/梅田AKASOにて単独公演開催!
2017年4月23日(日) 梅田AKASO
LIPHLICH ONE MAN SHOW 『VLACK APRIL #1』
チケット/前売り¥4,000 当日¥4,500
開場 16:45/開演 17:30
(問)夢番地大阪06-6341-3525
http://www.liphlich.com/schedule/59487/

2017年4月29日(土) 恵比寿LIQUIDROOM
LIPHLICH ONE MAN SHOW 『VLACK APRIL#2』
チケット/前売り¥4,000 当日¥4,500
開場 16:45/開演 17:30
(問)DISK GARAGE 050-5533-0888
http://www.liphlich.com/schedule/59488/
Posted : 2017.04.19
NEW SINGLE「VLACK APRIL」発売記念!LIPHLICHオフィシャルアカウント フォロー&RTキャンペーン開催!
【NEW SINGLE「VLACK APRIL」発売記念!】LIPHLICHオフィシャルアカウント フォロー&RTキャンペーン開催!

■キャンペーン期間:2017年4月18日(火)~2017年4月30日(日)

キャンペーン期間中、LIPHLICHオフィシャルアカウント「@LIPHLICH」をフォロー&対象の投稿を全てリツイートして頂いた方の中から、抽選で3名様に「VLACK APRIL スペシャルギフト」をプレゼント!

【VLACK APRIL スペシャルギフト内容】
「VLACK APRIL (APRIL FOOL Ver)」チェキセット(全5枚)+メンバーコメントカード(1枚)

【キャンペーン参加方法】
LIPHLICHオフィシャルアカウント「@LIPHLICH」をフォロー、LIPHLICHオフィシャルアカウントが「#VLACKAPRIL」「#LIPHLICH」を付けて投稿する対象ツイート(計20件)を全てリツイート頂きます。

※対象ツイートはランダムで投稿されます。
※プレゼント当選のご連絡は後日、Twitterのダイレクトメッセージより行います。
※ご応募は日本国内に在住し、郵便物・宅配物の受け取りが可能な方に限ります。

※以下の場合は当選対象外となります。あらかじめご了承ください。
・当選発表前に「@LIPHLICH」のフォローを解除された場合
・非公開アカウントでフォロー&リツイートされた場合
・期間中にフォローを解除、リツイートを削除された場合
Posted : 2017.04.18
【メディア情報】進藤渉/「MERRYhoppingZOO」new themaのモデルに決定!※追記有
MhZ new visual thema 「CHECK MATE」
物語の中盤は奇術師のように model:進藤渉

https://www.merryhoppingzoo.com/check-mate  

■MhZ new visual thema 「Dream Catcher」
悪い夢でできた蜘蛛の洞窟 model:進藤渉
https://www.merryhoppingzoo.com/dream-catcher
Posted : 2017.04.18
【『発明』振替公演FINAL 岡山公演】先行物販/5ショット撮影会のお知らせ
【LIPHLICH ONE MAN TOUR『発明』振替公演FINAL 岡山公演】5ショット撮影会のお知らせ

LIPHLICH ONE MAN TOUR『発明』振替公演FINALを記念して、2017年4月17日(月)岡山PEPPER LAND公演の終演後、5ショット撮影会を行います。

[参加方法]
オフィシャル物販ブースにて、当日チェキ以外の商品を¥5,000以上お買い上げ頂いた方に[5ショット撮影会参加券]をお渡し致します。
ご参加希望の方は終演後、参加券を持ってスタッフの指示に従い整列下さい。
※5ショット撮影会参加券は先行物販時より配布致します。
※5ショット撮影会参加券は定員に達し次第、配布終了となります。
※お一人様一回のみの参加が可能です。
※撮影はお客様のカメラ(携帯可)で行います。当日は撮影機器をお忘れにならないようお気を付け下さい。

【LIPHLICH ONE MAN TOUR『発明』振替公演FINAL 岡山公演】先行物販のお知らせ

公演当日、以下の時間に先行物販を行います。

[先行物販]
16:00~18:00頃まで

※先行物販では各オフィシャルグッズを販売致します。
Posted : 2017.04.16
8月24日/Legend Guitarist Vol.2【GuitaristオフィシャルHP先行】受付詳細を更新いたしました。
Legend Guitarist Vol.2
【GuitaristオフィシャルHP先行】受付詳細を更新いたしました。
http://www.liphlich.com/schedule/63915/

【イベント特設HP】
http://www.diskgarage.com/feature/legend-guitarist/
Posted : 2017.04.15
【LIPHLICH出演/5月21日 HEAVEN'S ROCKさいたま新都心 VJ-3公演に関するZEAL LINKからのお知らせ】
【LIPHLICH出演/5月21日 HEAVEN'S ROCKさいたま新都心 VJ-3公演に関するZEAL LINKからのお知らせ】

Chanty ZEAL LINK TOUR-2017-出演について
 
平素より、ZEAL LINKをご利用頂き誠に有難うございます。
この度Chantyが出演を予定しておりました
ZEAL LINK TOUR-2017-ですが、本日発表になりました事態により
下記公演への出演を辞退する運びとなりました事をここにお知らせ致します。
 
<ZEAL LINK TOUR 2017出演公演>
4月22日(土)高田馬場AREA
4月30日(日)名古屋Electric Lady Land
5月3日(水・祝)大阪BIG CAT
5月5日(金・祝)岡山CRAZYMAMA KINGDOM
5月7日(日)博多DRUM Be-1
5月13日(土)仙台darwin
5月14日(日)郡山CLUB #9
5月20日(土)長野CLUB JUNK BOX
5月21日(日)HEAVEN'S ROCKさいたま新都心VJ-3
5月27日(土)金沢AZ
5月28日(日)新潟GOLDEN PIGS RED STAGE
6月4日(日)渋谷TSUTAYA O-EAST -TOUR FINAL- 

※上記に伴い各地Chantyの終演後イベントは中止とさせて頂きます。
 
※チケット払い戻しに関する詳細は近日中に再度発表致します。
 
ZEAL LINK
Posted : 2017.04.14
6月15日/「@tree showtent.23 ~3MAN SPECIAL~(全バンド60minステージ)」出演決定!
6月15日/ 「@tree showtent.23 ~3MAN SPECIAL~(全バンド60minステージ)」出演決定!
http://www.liphlich.com/schedule/64098/
Posted : 2017.04.12
8月/「CRUSH OF MODE」広島/福岡/神戸/大阪公演 出演決定!
8月/「CRUSH OF MODE」広島/福岡/神戸/大阪公演 出演決定!
http://www.liphlich.com/schedule/
Posted : 2017.04.08
8月24日/「Legend Guitarist Vol.2 ~Summer Next Start~ 」新井崇之の出演が決定!
Legend Guitarist Vol.2 ~Summer Next Start~

2017年8月24日(木) 赤坂BLITZ

Guitarist:KOJI(ALvino)/you(Janne Da Arc)/RENO/NewComer:新井崇之(LIPHLICH)
Musician:Ba.NATCHIN(21g)/Key.都啓一(Rayflower)/Dr.shuji(Janne Da Arc)

http://www.liphlich.com/schedule/63915/
Posted : 2017.04.07
​​【オフィシャルインタビュー Vol.8 「VLACK APRIL」feat.小林孝聡】
「アルトラブラックは現段階でそれらに代わる代名詞のような曲になっている」

【オフィシャルインタビュー Vol.8 『「VLACK APRIL」feat.小林孝聡』】

4月19日(水)に発売となるNEW SINGLE「VLACK APRIL」。4月2日にはリードトラック「アルトラブラック」のMVも解禁され、徐々に全貌が見えてきた今作。エイプリルフールの情報解禁企画、レコーディングやMV撮影での裏話、そして今作への意気込みを語った、小林孝聡のオフィシャルインタビューを公開!

―先日、NEW SINGLE「VLACK APRIL」より、リードトラック「アルトラブラック」のMVが解禁されました。まずはその「アルトラブラック」の聴きどころを教えて下さい。

小林孝聡:この曲って構成自体はすごくシンプルだと思うんです。イントロ、Aメロ、Bメロ、サビ、同じように2番も繰り返して、間奏があってラストのサビがあってアウトロで...。でもそれが単調に聴こえてこなくて、各セクションごとにアレンジを細かく割り振ったり変化をつけていて、例えば1Aと2Aはリズムでテンポ感を変えてたりBメロとかでは各パートでフレーズを抜く、入れる、を細かく割り振ってたり、そうすることでとても展開が多くて目まぐるしい緊迫感が出ていると思います。でも前述した通り構成自体はすごくシンプルなので、通して聴いた時の聴きづらさや難解さ等は感じない。サビのコーラスワークもごつくてうちらとしては新鮮ですごく耳に残るものだと思うし、ダークなんだけど洒落た曲だなと思います。聴くだけでショーを見ているような感じで楽しいです。アトラクションみたいな感じですわ(笑)。

―「アルトラブラック」のMV撮影で、こだわったポイントは?

小林孝聡:イメージシーンがいつもより多かったので、いつも以上に表情に気を遣いました。真顔のときは画になる真顔をしよう...とか(笑)。映像が映画チックな世界なのでいつも以上に場面に入り込む必要があると感じたんです。あ、あと自分のイメージシーンの時にアドリブで現場に落ちてた鎖をまとったら、監督に「それは違う」と言われたんですが、何故自分でも鎖を身にまとったのかわかりません。だって明らかに違うもん...鎖マジックかよ...。


―4月1日~2日にかけて、久我さんによる「ダミーMV」のフライング発表~正式発表まで「エイプリルフール」にかけた情報解禁企画がありました。

小林孝聡:僕にとって毎年エイプリルフールは何でもない日だったんですが、あれは面白かったですね。計画的に皆で楽しい嘘をつくことって楽しいですね(笑)。せっかく良い作品になっているので4月のド頭からああいう事ができたのは最高でした。ダミーMVを録ってる時は「これダミーなんだよな...」って思いながら撮影をしていて、事の壮大さを感じました。ダミーMVはダミーMVでかっこいいのでリアルだったし、なんならうちの母ちゃんも騙されてました(笑)。楽しい企画でした。これにてLIPHLICHを知って頂ける機会になっていたらそれは大変嬉しいことです。

―今作「VLACK APRIL」はLIPHLICH・ご自身にとってどのような作品に仕上がりましたか?

小林孝聡:これは個人的に、僕の中で「LIPHLICHってこういう感じだ」っていう、まあ簡単にいうと代表曲的なところにカテゴライズできるような曲だなと思っていたのが「マズロウマンション」とか「HURRAH HURRAY」とかなんですけど、「アルトラブラック」は現段階でそれらに代わる代名詞のような曲になっているんじゃないかって思ってます。僕は洋楽のラウド、ミクスチャーが好きで、The UsedとかHOOBASTANKとかLINKIN PARKとか聴いて学生時代を過ごしたんですけど、だいたい3作目くらいから方向性が変わり出して今までとは違う作風になり、5作目くらいから原点回帰し1、2作目の感じが蘇る...みたいなのがなんかあるんですよ(笑)。僕らで言うと前作の「発明」で新たな切り口を求めて少し今までと作風の違うものを作ったと思います。今作を原点回帰って言うのはちょっと違いますけど、「発明」で作り上げた音楽を「発明」以前のLIPHLICHに還元させてワンランク上げたって感じがします。個人的に。とても気に入ってます!


―「VLACK APRIL」のレコーディングにおいて、苦労した部分や、特に拘ったフレーズなどを教えてください。

小林孝聡:ドラムレコーディングにおいて苦労はありません。あんまり苦労とか思わないです、レコーディングって楽しいから!強いて言うならば「時に夢想者は」で、すごく冷たい硬質なエイトビートで録りたかったので、スネアを叩くにしてもリム(スネアドラムのふちの部分)のかけ方とかハットの刻みのニュアンスとか、一部録っては音を確かめて...って風にテイクを重ねたところでしょうか。あと、苦労ではないですけど、「バナナ・スキンヘッド」。この曲は僕が書いたのですが、ギターリフを作っている時に感覚的に手癖でなんとなく次はこの音にいきたいけど...いかない!みたいな感じで天の邪鬼に作りました(笑)。なんか面白いフレーズになるかなと思って。結果的にやはり弾きづらいそうです(笑)。あと途中から急激にテンポダウンして別の曲みたいになる部分はこの曲の肝なので作曲時に一番拘った点です。「時に夢想者は」は、作曲者の新井さんがドラムパターンに対してのイメージがはっきりしていてデモの段階でほぼ完成されていたので、レコーディング中は二人でああだこうだ言いながらスムーズに録っていきましたね。サビでのタム刻みのビートの間に入ってくるオープンハイハットの音はデモ段階で入ってて「これはちょっと物理的に難しいかもな...」って言いながら実際レコーディングしてみたら「新井さん!これ別に全然いけますわ!」ってなって、二人で「イェーイ!」的な(笑)。2Aメロのブレイク後にベースと共にキメで入ってくるフレーズがお気に入りです。

―「VLACK APRIL」のレコーディング、「アルトラブラック」MV撮影時の裏話を教えて下さい。

小林孝聡:2番Aメロ(2:38~)の部分で久我さん以外のメンバーが後ろで静止画のように止まっているようなシーンがあるんですけどワンカットでずっと止まってるんです。そこは死んでも動かないように、と静止する傍ら、死体役って大変だと思いました。あとは冒頭の方で久我さんが遠くの方から近づいてくるシーンがありますけど、あれはまず遠くの方から奇妙な動きで徐々に近づいてくる久我さんをずっとカメラを回して撮っているんですね。それが撮影場所の窓から漏れるオレンジの日光も相まって本当におぞましかったです。あと撮影スタジオがとても広くて本当に色んな部屋があって、その中で教室があったんですよ。ふと見ると新井さんと渉さんがその教室で生徒のように座ってるんです(笑)。すっごくシュールでした。だから僕が先生になってプチ授業をしました。特に何も教える事は出来ませんでしたが...。
※この模様はタワーレコードの「VLACK APRIL」購入特典「スペシャルオフショットDVD」に収録されております。

―4月23日(日)には梅田AKASOにて「VLACK APRIL #1」が、4月29日(土)には恵比寿LIQUIDROOMにて「VLACK APRIL #2」が開催されます。NEW SINGLEの発売と、公演を約一ヵ月後に控えた現在の心境をお聞かせ下さい。

小林孝聡:見応えのあるものにするべく当日に向かって精進するだけですね。シングルも発売日が待ち遠しい!早く聴いてもらいたいです!!

―最後に、皆様へメッセージをお願いします。

小林孝聡:LIPHLICHは常に自分達の誇れる音楽とカッコいいライブをやっています。是非ライブに、CDに僕達の作るものに触れてみて下さい!
Posted : 2017.04.06
『VLACK APRIL』インストアイベント情報公開!
『VLACK APRIL』インストアイベント情報公開!
http://www.liphlich.com/discography/
Posted : 2017.04.06
2017年4月19日(水) NEW SINGLE『VLACK APRIL』より「アルトラブラック」MVフル&アーティスト写真解禁!
2017年4月19日(水) NEW SINGLE『VLACK APRIL』より「アルトラブラック」MVフル&アーティスト写真解禁!

【LIPHLICH 最新アーティスト写真】


【『VLACK APRIL』リードトラック「アルトラブラック」MVフル公開 】
Posted : 2017.04.02
​​【オフィシャルインタビュー Vol.7 「VLACK APRIL」feat.進藤渉】
「LIPHLICH最速フレーズと劇中音楽のような音選びを」

【オフィシャルインタビュー Vol.7 『「VLACK APRIL」feat.進藤渉』】
4月19日(水)に発売となるNEW SINGLE「VLACK APRIL」。前作を引っ提げたツアー「LIPHLICH ONE MAN TOUR 2016『発明』」で感じた思い、また、今作についての意気込みを語った、進藤渉のオフィシャルインタビューを公開!
 
―前作「発明」を引っ提げたツアー「LIPHLICH ONE MAN TOUR 2016『発明』」では、中盤からVo.久我さんの休養、後半ではGt.新井さんの休養がありました。公演により、メンバー3人での公演、2人での公演になった場所があった当該ツアーですが、どのような心境でツアーを周っていたのでしょうか。

進藤渉:「発明」はLIPHLICHにとって制作方法も作風も新しいモノに仕上がった、文字通り「発明品」であり自信作です。「発明」のツアーはそんな同作を皆様に披露する大切な機会でしたから、メンバーを欠いた状態でのLIVEになってしまったのは、非常に残念、かつ申し訳ない気持ちでした。ただ、そんな作品だからこそ足を止めずに残されたメンバーだけでも最後までツアーを回ろうと強く思ったのです。これは作品の完成度だけでなく、メンバーの力量もそれだけ信用に足りる人達だと思っているからこその判断です。結果的にバンドの力を再認識する事が出来ました。

―現在、「LIPHLICH ONE MAN TOUR 2016『発明』」の振替公演が行われています。本公演から約4ヶ月が経過した振替公演は、どのような心境で周られていますか?また、本公演中と比較して意識の変化等がありましたら教えて下さい。
 
進藤渉:まず個人的には感謝の気持ちが大きいです。本公演は突然の対応のため、会場のスタッフさんをはじめ、その他ツアーに関わった関係者の皆様の対応が無ければ続行不可能でした。セットリストの変更や機材の手配等々、かなり無茶に対応して頂いたと思います。今回の振替公演では、改めてお逢いした関係者の皆様は声を揃えて「待ってました。」と迎えて下さいました。勿論お越しになったお客様の皆様も改めて感謝致します。意識の変化については、届ける視線の先が今までより広くなりました。
 
―先日3月21日に、NEW SINGLE「VLACK APRIL」のSPOTが公開されました。今作はLIPHLICH・ご自身にとってどのような作品に仕上がりましたか?
 
進藤渉:個性爆発。制作者の個性、プレイヤーとしての個性が今まで以上に混ざり合った楽曲達。それにも関わらずLIPHLICHとしての個性が色濃く出た作品です。

―「VLACK APRIL」のレコーディングにおいて、苦労した部分や、特に拘ったフレーズなどを教えてください。
 
進藤渉:挙げればキリがありませんが、かい摘んで挙げるなら...「アルトラブラック」では冒頭と最後のLIPHLICH最速フレーズと劇中音楽のような音選びを。「バナナ・スキンヘッド」ではテンポが緩やかになったパートのフレーズ。「時に夢想者は」では他のパートを引き立たせるためのベースライン。


―「VLACK APRIL」の、ご自身の衣装のコンセプトや見所を教えて下さい。

進藤渉:どのメンバーを見ても、とにかく「黒」。私自身も、LIPHLICHを始めてからここまで「黒」に拘ったことはないと記憶しています。
 
―現在ハマっていることを教えて下さい。
 
進藤渉:馬油No.5。
 
―4月23日(日)には梅田AKASOにて「VLACK APRIL #1」が、4月29日(土)には恵比寿LIQUIDROOMにて「VLACK APRIL #2」が開催されます。NEW SINGLEの発売と、公演を約一ヵ月後に控えた現在の心境をお聞かせ下さい。
 
進藤渉:毎度の事ですが、やはり新作が完成した時の気持ちは「早く披露したい。」の一言です。早くその時が来ないかと待ちわびる日々です。そして常にその瞬間が皆様にとって最良の日になる事を願っております。

―最後に、皆様へメッセージをお願いします。
 
進藤渉:今回の新作を作って改めて思ったのが、LIPHLICHは私が骨を埋めるべきバンドだということ。何事も続けると慣れや新鮮さが薄れていくものです。また人間関係にも変化が生まれていくものです。今、私は日を追うごとにメンバーに対する新しい才能を見出しています。衰えるどころか感心することばかりです。私も日々精進しなければと思えます。だからこそ新作を作る度に「最高傑作だ。」と思えるのです。これからもLIPHLICHの音楽を心よりお楽しみ下さい。
Posted : 2017.03.30
​​【オフィシャルインタビュー Vol.6 「VLACK APRIL」feat.新井崇之】
「最高傑作です」

【オフィシャルインタビュー Vol.6 「VLACK APRIL」feat.新井崇之】
4月19日(水)に発売となるNEW SINGLE「VLACK APRIL」。前作「発明」での制作秘話、今作の制作開始から完成までー。様々な出来事を語った、新井崇之のオフィシャルインタビューを公開!
 

―つい先日、NEW SINGLE「VLACK APRIL」のSPOTが公開されました。今作はLIPHLICH・ご自身にとってどのような作品に仕上がりましたか?
 
新井崇之:最高傑作です。また自分達を塗り替えられたなと思います。サウンドも楽曲も凄くいい。カッコイイです。前作もそうでしたが、よりメンバーの意識が上手く絡み合っててバンドから放つ曲のパワーが濃くなりましたね。個人としても、バンドとしてもまた1歩前に進んだなと思います。

―前作「発明」では、MCやメディア等で「泣きそうになるくらい、本当に苦労した作品」とおっしゃってました。「発明」の制作において、苦労した点を具体的に教えてください。

新井崇之:発明では初めて7弦ギターを使用しました。今まで6弦ギターしか使った事が無かったんですよ。1本弦が増えると全く違う楽器なんですね、なので手に馴染むまで結構時間が掛かりました。音域も勿論広がるわけで、どうアプローチしていこうか凄く悩みました。同じフレーズでも低い音を使うか、高い音を使うかでも全く違う顔を見せますし。フレーズメイキングに結構時間がかかりました。ギター録りにも時間かけちゃいましたね。あとは、発明というアルバムは今までとは違うフックの効いた曲が増えたんです。そこにいかに面白くて、新しくて、自分らしいギターを詰め込むか頭を抱えました。

―プレイ面で相当な苦労があったと。

新井崇之:さっき言った7弦という新しい境地もありましたが今まで通りの6弦ギターの曲もありますし。頭が凝り固まっていた部分もあったんでしょうね。でも、そこに留まりたくない自分もいて、でもなかなかそこから抜け出せなくてって自分自身を疑うぐらい追い込んだ制作期間でした。でも、苦しんだ結果前に進めた部分が大きいし、自信のある作品になったと思います。

ー前作での経験を踏まえ、今作「VLACK APRIL」の制作にあたり、向き合い方の変化、精神面での変化はありましたか?
 
新井崇之:そうですね...今回のVLACK APRILでは「ここはこうしようかな...ああしようかな。」みたいに迷子になるような選択肢を作らずに自分の中にテーマを決めてそれに沿ってフレーズを構築するようにしましたね。そうしたら、それぞれの曲で全く違うアプローチができました。色々やりたくなるのはいい事だと思いますが僕の場合は視野を狭くしてしまうんだなと。
 
―「VLACK APRIL」のレコーディングにおいて、苦労した部分や、特に拘ったギターフレーズなどを教えてください。
 
新井崇之:苦労したのは「アルトラブラック」冒頭に出てくる早いフレーズです。ドラムと音の粒が揃わないと気持ち悪くなるのでもう鬼の形相で弾き倒しました(笑)。それと曲を通してとても忙しい曲ですね。細かいフレーズがたくさん詰まってて楽しいです。「時に夢想者は」でギターはディレイを使ってシンセのようなリズムで鳴らしてます。ほぼこのフレーズが鳴ってますね。全体的にもあえてシンプルな音の構成にしてます。変にギターを詰め込むよりも雰囲気が出ますしね。ギターソロでは歌のようにメロウなソロが僕らしい攻め方なのですが、掻き鳴らすようなソロで感情の様に静と動を表現しました。「バナナ・スキンヘッド」は慣れない進行でなかなか頭に入ってくれませんでした(笑)。作品を通してギターはスタジオにある色々なアンプやエフェクターを使ってサウンドメイクしましたね。すごく楽しかったです。
 
―「VLACK APRIL」にまつわる裏話を教えてください。
 
新井崇之:「時に夢想者は」もっと変な展開と言いますか、もっと強い癖がある曲だったのですが、久我くんから「もっと素直になればいいのに」の一言でまとまりました。結果このアレンジが一番良かったですね(笑)。
 
― 「VLACK APRIL」の全貌は、いつ頃解禁されるのでしょうか?

新井崇之:4月の始めではないでしょうか。これまでで一番「ダーク」なLIPHLICHを楽しみにしてて下さい。

―4月23日(日)には梅田AKASOにて「VLACK APRIL #1」が、4月29日(土)には恵比寿LIQUIDROOMにて「VLACK APRIL #2」が開催されます。NEW SINGLEの発売と、公演を約一ヵ月後に控えた現在の心境をお聞かせ下さい。
 
新井崇之:早く全部聴いてもらいたくてウズウズしてます。「VLACK APRIL #1」と「VLACK APRIL #2」はコンセプトを絞った公演なのでLIPHLICHが作るライブに引き込んでやろうとワクワクしてます。
 
―最後に、皆様へメッセージをお願いします。
 
新井崇之:
読んで頂いてありがとうございます。またしても最高傑作の出来上がりです。あと1ヶ月...もう少しですね。待っててください。今回の作品VLACK APRIL、そして梅田AKASOと恵比寿LIQUIDROOMの単独公演で、LIPHLICHの事で頭がいっぱいになるような4月にしたいと思います。CDはCDで、ライブはライブでしか味わえない魅力があるので、是非それらを感じてもらえたらと思います。楽しみにしてて下さい。 
Posted : 2017.03.27
​​【オフィシャルインタビュー Vol.5 「VLACK APRIL」feat.久我新悟】
「暴力もまた、手を替え品を替え日常に潜んでいるのかもしれません」

【オフィシャルインタビュー Vol.5 『「VLACK APRIL」feat.久我新悟』】
4月19日(水)に発売となるNEW SINGLE「VLACK APRIL」を様々な観点から語った久我新悟のオフィシャルインタビューを公開!

―NEW SINGLE「VLACK APRIL」の構想はどの時期からあったのでしょうか?
 
久我新悟:記憶している限りだと前作「発明」が出来上がりそうな頃に構想は考えていたと思います。大体いつもその時に作っている作品のレコーディングが終わって、MIX&マスタリングに入る頃に次のことをぼんやりと考えているので。でも本当は2作、3作先くらいまでは余裕を持って考えておきたいです(笑)。

―前作「発明」の発売から今作「VLACK APRIL」を作り上げるまでに、なにか心境や意識の変化はありましたか?
 
久我新悟:1つの作品を作り上げる時、自分達の「作品に対する責任感」が増したと思います。

―「VLACK APRIL」のレコーディングにおいて、苦労した部分や、特に拘った部分を教えてください。

久我新悟:「発明」のMIXが今でも結構気に入っていて...「発明」はパッと聴いた時にキンキンで刺々しい感じでMIXをしました。LIPHLICHの音源に丁度いい音質みたいな感覚を掴めたような気がしています。「発明」はデジタル色もあったのでそのキンキン感がちょうど良い部分もあったんですが、今作はデジタル色はないので「発明」のキンキン感...キンキン感で伝わります?(笑)。それを10として7~8でやって欲しいとエンジニアの方に伝えてMIXしました。今作のMIXが1番気に入っています。ギターの音色にも拘りたかったのでレコーディング環境をちょっと変えてみたりもしました。それとMVの構想だったりアートワークだったり、今までも自分のイメージを伝えて各方面からアイデアをいただいたりして作り上げていくということはしていますが、今作はもっと拘って「このシーンではこういうカット、何秒ではこういうシーン、Aメロはこうで、ここで○○○で○○○を入れて...」とかなり細かく作りました。まだMVの情報も出ていないので、内容について多くは言えませんが、自分の中でちょっと考え方が変わる事があったんです。

―何があったのでしょうか。

久我新悟:僕は今まで自分が好きな作品というものは沢山あってもそれを作った人にまで興味を持つことはほとんどありませんでした。タッキーでいうとティムバートン作品が好きで、ティムバートン本人も好き。ティムバートン展とか行きたくなっちゃう。でも僕は作品だけが好きでそこまで興味が向かない。ずっとそんな感じだったんですが、なんでか分からないけど最近は作っている方にも興味を持つようになりました。そこで元々作品が好きなスタンリーキューブリックという映画監督のことをアレコレ調べて、監督になる前はどんなことをしていたかとか、生前残した言葉とか、作品に対する向き合い方はどんな感じだったのか、スパルタ過ぎてどこどこの女優に嫌われていたとか(笑)。そんな感じで色々と興味深くその人のことを知りたくなって、それで単純に「映画監督ハンパネー!」ってなりまして(笑)。
しかもそれと重なって、映画監督をされている方と話をする機会があって、そこでも色々と刺激になることを教えていただいたんです。1本2時間ほどの作品にかける情熱、苦労、楽しみ、のしかかるアクシデント、役者の魅力を引き出すこと、こだわり抜いた音楽、全てを掌握する力。で、また単純に「ハンパネー!」ってなりまして(笑)。要するに自分の作品に対する責任感が半端ないんです。自分達もあるつもりでしたが比べるとまだまだだなぁと。それで自分達の作品に対する責任感みたいなものがちょっと変わりました。

―先程変化があったとおっしゃっていた「責任感」ですね。

久我新悟:自分の出来ないことは出来る人にお願いする、というのは何をするにしても当たり前ですし、それが誰かと何かを作りあげることです。その中で僕らはLIPHLICHという4人のチーム。それ以外は僕らのできない部分をサポートして協力してくださる方々。そう考えた時にもっと自分で手がけられる部分は手がけようと感じました。そうしたら今まで以上にもっと納得のできる作品ができるんじゃないかなと。人にはそれぞれ色というものがあるので、カメラマンにもその人の色があるし、監督にもあるし、デザイナーにもあるし、エンジニアにもあるし。
そこで良い相乗効果があって素晴らしいものができたらそれでOK、最高。でも自分達がいる環境、「ヴィジュアル系」という世界が飽和しているような気がずっとしているので、LIPHLICHの個性やLIPHLICHのやりたいことをもっと明確に形にするには今よりも更に自分でやる必要性を感じたということです。あとは単純に自分でやってみたかったっていうものあるんですけど(笑)。なので、MVも含めて楽しみに待っていてください。ジャケットもシルエットの部分は自分で描いてそのままスキャンしてやってもらったので自分の手描きをそのまま使ったのは初めてでした。色々大変だったけど楽しかったです。


―今作のテーマは「暴力」とのことですが、そのテーマに行き着いた理由を教えてください。
 
久我新悟:
前作「発明」が完成するくらいの時に漠然と次の作品はダークにしたいなと思っていました。ただ、ダークといってもそれは暗い雰囲気のコードを使った曲調のことなのか、それとも歌詞の内容がダークなのか、ダークにも色々あるのでそこまで深くは考えていませんでした。ダークというものだけがテーマではメンバーも僕自身もそこまで発展しなかったので、もうちょっと別のテーマが必要だなと感じて色々観たり、調べたり、フラフラしたり、上述したスタンリーキューブリックのこともあり、ふと「暴力」という言葉がしっくりきました。日本で生まれて生きている僕は、歌のある音楽で言いたいことなんて大まかにいうと数えられる程度しかないと思っていて、それは結局みんな愛だったり希望だったり、逆境に向かう意思だったり、それとは逆に絶望だったり、自分の状況の鬱憤を晴らすようなものだったり。
いつの時代も人間にある当たり前のことをその時代その時代で手を替え品を替え歌っているように思っています。単に不況だとJ-POPで明るい歌が増えるとか。人間が感じることなんて結局それくらいなもんなんだろうと良い意味で考えています。それを作品でいかに自分らしく表現するのが永遠のテーマであり人間賛歌なんじゃないかなと。そこではるか昔から人間が持っている捨てられないもの「暴力」をテーマにしました。「愛はみんなやってるし......よし、そうなりゃ逆に暴力だ!」簡単に言うとこんな感じ。

―「愛」とは真逆の「暴力」をご自身なりに追求して作り上げていこうと。

久我新悟:興味深いもので暴力には人それぞれキャパシティがあって、よくあるハリウッドのアクション映画の銃撃戦で人が死ぬことにリアリティを感じる人は少ないと思いますが、年齢制限がつくような暴力描写が激しいものは受け入れられる人も苦手な人もいるでしょう。どっち同じものなのに。暴力はムナクソ悪い反面、工夫すると娯楽にもなり楽しめてしまう。それに限らず、いわゆる言葉の暴力も、○○ハラスメントも、他者に対してではない自傷行為も、知らない間に誰かを傷つけているということもあり、時代や国や環境が変わってもやっぱり人から切り離せないものなんだなーと。生きるか死ぬか、やるかやられるか、そんな状況になった時に自分はどうするか?とか中学生みたいなこと想像したり。「渉くん、バトルロワイヤルってあるじゃん?あれに渉くんが参加しなきゃいけなくなったらどうするー?」とかどうでもいい話をしたりしつつ。そんな具合に練り上げていって、色々な形の暴力を歌にしました。

―収録曲ごとのイメージを教えてください。

久我新悟:「アルトラブラック」は娯楽的な暴力、「バナナ・スキンヘッド」は身も蓋もない暴力、「時に夢想者は」は精神的な面での暴力っていう感じです。暴力もまた、手を替え品を替え日常に潜んでいるのかもしれません。

 
―最新ヴィジュアルについて、現時点では「シルエット」の状態ですが、答えられる範囲でイメージを教えてください。
 
久我新悟:今回は作品のタイトルにも掛けて「真っ黒」。これまでで一番ダークです。

―4月23日(日)には梅田AKASOにて「VLACK APRIL #1」が、4月29日(土)には恵比寿LIQUIDROOMにて「VLACK APRIL #2」が開催されます。NEW SINGLEの発売と、公演を約一ヵ月後に控えた現在の心境をお聞かせ下さい。
 
久我新悟:早く皆さんのもとに届けたいだけです!
 
―最後に、皆様へメッセージをお願いします。
 
久我新悟:最後まで読んでくれてどうもありがとう。あれこれ長々と言いましたが、僕らのやっていることは娯楽なので単純に楽しんでもらえたらなによりです!気合い入れた作品とライブです。4月は頭から最後までLIPHLICHにご注目あれ。Enjoy VLACK APRIL!!貴方の4月、いただきに参上。


■2017年4月19日(水)/NEW SINGLE『VLACK APRIL』 Release!!
【タイトル】『VLACK APRIL(ブラックエイプリル)』
【発売日】 2017年4月19日(水)
【収録曲】
1.アルトラブラック
2.バナナ・スキンヘッド
3.時に夢想者は
【価格】¥1,620(tax in)
【品番】MSLP-043 

■恵比寿LIQUIDROOM/梅田AKASOにて単独公演開催!
2017年4月23日(日) 梅田AKASO
LIPHLICH ONE MAN SHOW 『VLACK APRIL #1』
チケット/前売り¥4,000 当日¥4,500
開場 16:45/開演 17:30
(問)夢番地大阪06-6341-3525
http://www.liphlich.com/schedule/59487/

2017年4月29日(土) 恵比寿LIQUIDROOM
LIPHLICH ONE MAN SHOW 『VLACK APRIL#2』
チケット/前売り¥4,000 当日¥4,500
開場 16:45/開演 17:30
(問)DISK GARAGE 050-5533-0888
http://www.liphlich.com/schedule/59488/
Posted : 2017.03.25
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  • TITLE
    LIPHLICH new album oneman tour 「CLUB FLEURET」
  • DATE
    2017.10.21[Sat]
  • VENUE
    oneman tour 「CLUB FLEURET」
  • TIME
    開場17:00/開演17:30
    ※印が付いている公演(札幌二日目/沖縄二日目)は【開場15:00/開演15:30】となります。
  • TICKET
    前売¥4,000 / 当日¥4,500