​​【オフィシャルインタビュー Vol.13】久我新悟
「もう3人で話し合って勝手にやってくれ!」と、僕がサジを投げかけた時もありました。

【オフィシャルインタビュー Vol.13】久我新悟
―4月8日、TSUTAYA O-EASTにて開催された『SKAM LIFE’S IS DEAD』と銘打たれたワンマン公演。
前任ドラマーである丸山英紀も出演するという、今のLIPHLICHメンバー、そしてファンにとっても特別な思いを抱かずにはいられないであろう公演となった。
ファンに伝えられたこの公演に対するキーワードは「生きるために死ぬ」。
これを意味したものとは…それぞれに思いを聞いてみた―


―当公演のタイトル『SKAM LIFE’S IS DEAD』について、まずどんなイメージを持って名付けたのでしょうか?

久我新悟:まず会場は随分前から押さえてあるわけです。それに向かって進んでいくために、去年からのスケジュールを組んでいました。そこで活動していく中で、渉くんのバンドへの向き合い方に違和感が出てきたり、タッキーにも違和感を感じたりして。そうすると今度はこばやんの高いモチベーションが空回ってしまったり。去年の段階で、このまま4月8日の公演まで向かうのは厳しいと感じました。4人をまとめることができなかったし、まとまらなくても各々がマジでやってれば成り立つんですけど、そういうわけでもなく、かといって無理にバンドを引っ張っていくのは自分もきつくて。「もう3人で話し合って勝手にやってくれ!」と、僕がサジを投げかけた時もありました。だから自分自身も含めて時間が必要だと思いました。それでご存知の通り、2月4日以降から4月8日までスケジュールを入れるのをやめました。空白のような期間です。

―気持ちの面で休息が必要だったんですね。

久我新悟:それで今年に入ってからどんなライブにすればいいのかを考えた時に、この日の公演を絶対に成功させて次のステップに行くという気持ちと、しかしこのまま今の状況で当日を迎えても、その先バンドを続けるのは難しいという気持ちとで葛藤がありました。2ヶ月間スケジュールがないので不安に感じた方もいたでしょうし、それに対して納得のいく公演にしなくてはいけない。僕が作って、僕が引っ張ってきた今までのLIPHLICH、その状況に無理がきている。僕自身これからのことで覚悟を決めなければいけない。メンバー1人1人も決めなければいけない。『蛇であれ 尾を喰らえ』で言っていることが自分自身に降りかかってくる。丸ちゃんがいた頃からの過去を含めての自分、過去全てを受け入れて終わらせて未来へ進むために、『SKAM LIFE’S IS DEAD』というタイトルにしました。

―他のメンバーはこのタイトルを聞いた時に困惑していたようですが...?

久我新悟:それは僕の説明の仕方が間違っていたんです(笑)。お酒も入っていたので、いきなりタイトルだけを先に伝えて「どう?」なんて聞いたもんですから。もう総スカン(笑)。その後にすぐ意味を伝えて納得はしてくれました。メンバーの最初の困惑はごもっともです(笑)。

―開催前に「生きるために死ぬ」との発言がありました。この言葉の真意とは?

久我新悟:これまでに「解散」や「脱退」という言葉が頭によぎることもあったし、バンドを続けることは大変ではあります。僕らがファンの方にできることなんて、良い音作ってライブしてバンドを続けるってことだけなんです。そこを常にマジで思っています。自分たちのために、ファンの方のために、解散したくないなら成長を続けてもっと売れるしかない。じゃあどうしていくのか、でもそんな話がなぜかできない。今の状況は良くない。それなら変えないと4人で続けることはできない。だから大げさではなく「生きるために死ぬ」と発言しました。

―この公演に対し「メンバーと認識を深めようと思わなった」と仰っていましたが、何故ですか?

久我新悟:認識の深めようがないと思ったからです。僕の考えでしかないし、こばやんは特に理解しがたいことじゃないですか。それに対してみんなでこうしようとできないのは分かっていました。温度差もあるわけですから。4人で集まって話すことはなかったけど、僕は一人ずつ個別に会って話をしました。相手の話も聞いて理解しつつ、それでもその時の状況に対する苛立ちや疲れもあったと思います。

―個別ではどんなことを伝えたのですか?

久我新悟:「俺は先に進みたいし、生きるために死ぬつもりでやる。タイトルも意味も俺の中で用意したし、俺は最高のライブをする。立つ場所は一緒だから、みんなはそれぞれで意味を持ってステージに立ってくれ。このままうまくいかないならLIPHLICHの終わりも感じている。あとのことは4月8日が終わってから話そう。」そのようなことを伝えました。

―当公演には前任ドラマーである丸山氏が出演されました。ファンの方は「今さらなぜ?」と感じたのでは?

久我新悟:僕が巻き込んだことです。今更感を感じた方も、嬉しかった方も、よく分からない方も、全部僕が巻き込んだという思いがあります。やっぱり脱退の仕方からモヤモヤしていたところがあったので、丸ちゃんに連絡して、脱退後初めて2人で会って、まずは近況報告のような話をして。引退して音楽とは別の人生を生きている丸ちゃんに普通に共感できたし、過去の感情は時間が解決してくれていました。僕は丸ちゃんが10代の頃から一緒なので、どうしても可愛がりたくなる感情もあるんですが、考え方が大人になっていて感銘を受けました。見た目は変わってなかったけど(笑)。

―それが丸山氏との共演のきっかけになったと。

久我新悟:僕は何かを決める時に、自分の感情、メンバーの感情、公演の意味、全てを考えてその時のベストだと思う選択をしています。自分の感情が勝ることもありますけど。めんどくさいやつといえばめんどくさいやつでしょう(笑)。それで丸ちゃんを誘いました。丸ちゃんが応えてくれて、そこから自分自身でステージに立つ意味を持ってくれて本当に嬉しかった。ライブ後に素敵な気持ちになれた。次はLIPHLICHが更に大きいステージをやる時に見に来ると約束をしました。皆さん1人1人がどう受け取ったのかは、そりゃ分かりません。それでも終わった後に伝えられたと思っています。

―MCでのお話を聞く限り、何か吹っ切れた印象を持ちました。今現在の心境を教えてください。

久我新悟:一生懸命に頑張るだけです。前からあったつもりでも、改めてやるしかないという吹っ切れなのかもしれません。ライブの後に4人で話し合っていますが、まだまだ進まずに終わっています。だからこれから何度でも話し合って、これからのことをどんどん決めていきます。練るための時間が必要なのでイベントライブの本数は少なくなりますが、1本1本のライブに集中して、演出や見せ方など全てを懸けた抜群にカッコいいライブをするつもりです。他にも色々と動いていますよ。だからかな、ライブの最後で色んなことを全部含めて「超頑張る!!!」という、自分らしからぬ言葉が出たんだと思います。もうそれしか言葉がなかった。

―そんな中、6月13日には『体験会のお知らせ』という、これまた気になるタイトルのワンマン公演の発表がありました。どんな公演になるのでしょうか?

久我新悟:そう!これは我ながら不思議なナイスタイトルですね(笑)。夏にアルバムを出すので、アルバム曲のお試しということもありますし、その先の東名阪に繋げるライブです。シューティングライブをやるのもいいなという案も出ています。その他にもやってみたいことがあります。そういった音楽面での自分達のお試しということですね。それに高田馬場AREA21周年にかけてチケット代も2100にしていますし、足を運びやすいライブとして皆さんへのお試しっていうのもあります。Ladies and gentlemen!ご来場お待ちしています!

―New Album『SMELL STAR』リリース、東名阪単独公演『SMELL LIKE 3 WAY』の開催が発表されましたが、どんな作品になるのか、また単独公演への意気込みなどをお聞かせください。

久我新悟:4月8日のライブをやっても感じましたし、その後に映像を見返して、どう考えてもこのバンドカッコいいんですよ!どんどんカッコよくなっている。こりゃあもう知ってもらうだけだと思うので、その方法を考えて動いていきたいです。どうせ素晴らしい作品を作ってしまうだろうし、どうせかっこいいライブをしてしまうだろうし(笑)。でも新章突入って感じにはなると思いますよ。多くの人に聴いてもらって、会場に来てもらうために頑張ろうという気持ちだけです!当たり前だな(笑)。あの会場に来てくれた皆さんを自分の目で見て、まだまだやる気をもらえるし、あの日に来れなかったファンの方のことももちろん分かっています。だからこのインタビューも全部正直に話しました。この言葉は自分らしくないからこれで最後にします。超頑張る!!!!!
 

【2018年夏/LIPHLICH New Album「SMELL STAR」発売決定】

※詳細は後日お知らせいたします

【LIPHLICH 東名阪単独公演「SMELL LIKE 3 WAY」開催決定】

「SMELL LIKE 3 WAY」
2018年8月2日(木) 恵比寿LIQUIDROOM
2018年8月25日(土) umeda TRAD
2018年8月26日(日) 名古屋E.L.L

[開場/開演]
東京公演/開場18:30 開演19:00
大阪・名古屋公演/開場17:00 開演17:30

[チケット(共通)]
前売り:¥4,500 当日:¥5,000

[プレイガイド(共通)]

※※最速先行受付中※※

■最速先行Sチケット(4月9日(月)12:00~4月22日(日)23:59)
S Ticket Service抽選先行(郵便振替/クレジット決済)
【専用URL】https://www.s-ticket.co.jp

[お問い合わせ]
東京公演/DISK GARAGE 050-5533-0888
大阪公演/夢番地大阪 06-6341-3525
名古屋公演/キョードー東海 052-972-7466
Posted : 2018.04.21
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  • TITLE
    CRUSH OF MODE-HYPER HOT SUMMER'18-DX
  • DATE
    2018.07.28[Sat]
  • VENUE
    TSUTAYA O-EAST
  • TIME
    開場 / 14:30 開演 / 15:15
  • TICKET
    前売¥4,500 / 当日¥5,000