​​【オフィシャルインタビュー Vol.12】小林孝聡
「入れ替わりがあったことなんて、僕にとっては本当にどうでもいいことなんですよ」

【オフィシャルインタビュー Vol.12】小林孝聡
―4月8日、TSUTAYA O-EASTにて開催された『SKAM LIFE’S IS DEAD』と銘打たれたワンマン公演。
前任ドラマーである丸山英紀も出演するという、今のLIPHLICHメンバー、そしてファンにとっても特別な思いを抱かずにはいられないであろう公演となった。
ファンに伝えられたこの公演に対するキーワードは「生きるために死ぬ」。
これを意味したものとは…それぞれに思いを聞いてみた―


―当公演のタイトル『SKAM LIFE’S IS DEAD』について、第一印象はどうでしたか?

小林孝聡:第一印象ですか?「小林のKも孝聡のTもどこにも入ってへんやんけ!それなら前のメンバーと4人で仲良くやっとけ!」でした。それくらいの作品なんですよ、『SKAM LIFE』は。メンバーの頭文字以外の人が入る余地なんてないと思っていたので、意味が本当にわかりませんでした。

―やはり最初はメンバー皆が困惑したのですね。どこで納得したのでしょう?

小林孝聡:あとあとになって、コンマの後の「S」が新悟で「SKAM」の「K」が小林と聞いた時に、「そ、そうだったか、早まってすみません。」という感じですんなり受け入れましたが(笑)。あと『SKAM LIFE』は旧メンバー時代の大事な一曲。僕はこの曲をやることに抵抗はなかったし、むしろやりたい気持ちがずっとありました。だけど意味合い的にできなかった。だから、このタイミングでやっと出来るんじゃないかとも思いました。

―『SKAM LIFE’S IS DEAD』の開催に向けて、正直なところ他のメンバーとは温度感が違ったのでは?

小林孝聡:全然違いましたよ。前任の丸山さんが辞める時、決して良い辞め方ではなかったと思います。当時のメンバーの気持ちはブログとかで読んでいたし、直にその事について話したこともあります。でも僕からしたら、どうしたって「外」から聞いている感覚。他のメンバーがこの公演に向けて持っていたであろう、これまでの軌跡やヒストリーを背負うドラマ性なんかは僕には持てなかった。厳密に言うと、持とうとしたけど無理でした。「新しく生まれ変わる」っていうのもあんまりピンと来ていないまま、とにかくライブを成功させよう、良いパフォーマンスをしようという気持ちだけでした。逆に今回の4月8日に向けて「皆一緒の気持ちです!」って方が嘘ですよ。僕はずっと現在進行形なんです。

―では、公演を終えてみて何か気持ちに変化はありましたか?

小林孝聡:最後に5人(前任ドラマー:丸山氏含む)で『SKAM LIFE』を演奏した時に、メンバーがすごい優しい顔をしていたのがちょっと忘れられないんですよ。安堵と言うに相応しい顔。この時に「生きるために死ぬ」って言葉に合点がいったんです。どこか心の中で張り詰めていたものが解かれていった瞬間でした。

―LIPHLICHには途中加入されたわけですが、前任ドラマーである丸山氏を意識されたことはありましたか?

小林孝聡:プレイヤーとして、最初は意識はしてました。加入前の既存曲は「ここは同じフレーズじゃないことをやろう」って思いながらやってました。今思えばバリバリ意識してましたね。例えば『MANIC PIXIE』という曲。この曲だけは僕が加入してから『MANIC PIXIE-RERUN-』という形で再録しました。ラストサビ直前のフィルインは前バージョンと比較すると、意図的にトリッキーなフィルインに変えました。ただ最近のライブでは丸山さんが叩いた旧音源バージョンの方で叩いているんですよ。理由はそっちの方が勢いがあってノリが良いから。

―当日はそんな丸山氏とツインドラムで共演されました。

小林孝聡:実は、当日は耳のモニターの関係で丸山さんの音は全く返していなかったんです。つまり向こうの音は聞こえない状態ですね、単にその方が演奏しやすいので。でもだからといってすぐ隣にいるから普通はちょっと聞こえてくるじゃないですか。それが全然聞こえてこないんですよ。これはどういう事かというと、二人の息がすごく合っているという事なんですよ。シンクロしてるんですよ。ライブで初めて二人で叩いたのに。ちょっと不思議な感覚でした。

―個人的に、この公演でのドラマー小林孝聡の存在・意味は、ご自身の想像以上に大きいと感じました。プレッシャーなどはありましたか?

小林孝聡:プレッシャーは全くなかったです。4月8日のための準備を十分にしてきたので。そもそも、『SKAM LIFE’S IS DEAD』というタイトルで勘違いしてほしくないのは、LIPHLICHのドラマーは僕なんですね。僕が居てLIPHLICHがあるし、LIPHLICHがあって僕が居ます。入れ替わりがあったことなんて、僕にとっては本当にどうでもいいことなんですよ。プレッシャーなんて感じる原因がないです、自分がやっているバンドですから。

―「僕がLIPHLICHをかっこよくします」と宣言されたことがありました。手応えはありますか?

小林孝聡:具体的に何かが返ってくるわけではないので手応えはないです。だけどバンド全体でLIPHLICHをかっこよくできている実感と自信はありますよ。ほんとライブを一度で良いから観てもらいたいです。

―New Album『SMELL STAR』リリース、東名阪単独公演『SMELL LIKE 3 WAY』の開催が発表されましたが、どんな作品になるのか、また単独公演への意気込みなどをお聞かせください。

小林孝聡:メインコンポーザーは久我さんですが、LIPHLICHはメンバー皆が曲を作れます。『発明』(2016年リリースのアルバム)辺りから4人作曲体制になって、皆結構バラバラな曲を作って来るので、曲の幅は広がりました。アルバムを出すっていうのがLIPHLICHにとっての音楽を一番表現しやすい方法です。今6曲くらい録り終わってますが、そこからまた選定していって選りすぐりの曲が入ると思います。「何か新しいことをやろう」って気持ちは大前提にあるんですよ、いつも。でも「新しいこと」って何だろう?僕はメンバーの個性や持ち味が全部生かしきれてるような融合体が出来た時、その人達が集まっている意味があると思うんです。そんな作品になれば良いです。

―東名阪で行われる単独公演についてはどうでしょう?

小林孝聡:ライブにも同じ事が言えると思います。僕が「このバンドいいな!」って思う時は、やっている事に嘘がない人達を見た時です。自分達もそうでありたい。雑草魂で頑張ります!
 

【2018年夏/LIPHLICH New Album「SMELL STAR」発売決定】

※詳細は後日お知らせいたします

【LIPHLICH 東名阪単独公演「SMELL LIKE 3 WAY」開催決定】

「SMELL LIKE 3 WAY」
2018年8月2日(木) 恵比寿LIQUIDROOM
2018年8月25日(土) umeda TRAD
2018年8月26日(日) 名古屋E.L.L

[開場/開演]
東京公演/開場18:30 開演19:00
大阪・名古屋公演/開場17:00 開演17:30

[チケット(共通)]
前売り:¥4,500 当日:¥5,000

[プレイガイド(共通)]

※※最速先行受付中※※

■最速先行Sチケット(4月9日(月)12:00~4月22日(日)23:59)
S Ticket Service抽選先行(郵便振替/クレジット決済)
【専用URL】https://www.s-ticket.co.jp

[お問い合わせ]
東京公演/DISK GARAGE 050-5533-0888
大阪公演/夢番地大阪 06-6341-3525
名古屋公演/キョードー東海 052-972-7466
Posted : 2018.04.20
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  • TITLE
    「DresSea Tour2018-AFTER LIVE-」
  • DATE
    2018.10.27[Sat]
  • VENUE
    EDGE Ikebukuro
  • TIME
    開場 / 17:00 開演 / 17:30
  • TICKET
    前売¥4,500 / 当日¥5,000